美しさと健康をいつまでも
ビューティフルエイジングサロン
「VANESSA」(ヴァネッサ)のブログです。
「健康な髪は健康な頭皮から生まれる」美容業界では昔からよく言われる言葉です。また、正しいシャンプーで健康な頭皮環境を育てることが出来ると言うのも広く知られています。
ところで、正しいシャンプーの仕方を知っていますか?
そこで、今回は「誰でも出来る正しいシャンプーの仕方」をたった5つのステップで説明します。
髪の毛が野菜だったら頭皮は畑!?
髪の毛のトラブルと頭皮のトラブルは別に考えられてしまいがちですが、間違ったシャンプーの仕方をしてしまうと、ダメージしやすい「細毛」や、毛穴の詰まりからなる「くせ毛」になることもあります。
また、NGスカルプケアを続けると頭皮の「フケ」 「かゆみ」 「臭い」などの頭皮トラブルの原因となることもあるので注意してください。
正しいシャンプーのたった5つのステップ!
⚫︎ステップ1・予洗い
髪を適度に濡らすだけではなく、あらかじめお湯で髪、頭皮表面の汚れは落としておきましょう。これを予洗いといいます。
しっかりと予洗いをすることで、髪や頭皮の汚れは80%近く落とせると言われています。
予洗いの役割は、
1、汗やホコリなどを落とす
2、皮脂を取れやすくする
特に、男性の場合は、女性と比べて皮脂の分泌量が多いため、皮脂の影響でシャンプーの泡立ちが悪くなります。
また、皮脂の成分は、34℃以下では溶けにくく頭皮に残りやすくなり、逆に40度以上になると過敏に通り過ぎてしまうため、頭皮に悪影響を及ぼす危険性があります。よって、髪や頭皮にやさしく、シャンプーを効果的に行うためにお湯の温度設定は38℃(多くの人が少しぬるいと感じるくらい)がおすすめです。
⚫︎ステップ2・シャンプー剤をつける
シャンプー剤は髪表面につけて、しっかりと泡立てましょう。
シャンプーが泡立つ部分は「髪の毛」です。頭皮に直接つけても泡立ちが悪いため、手のひらでシャンプー剤を伸ばして、髪表面につけた後、しっかり泡立てましょう。
また、泡立ちが悪い場合は一度すすぎ、再度シャンプーをつけて泡立てて下さい。シャンプーの泡は毛穴の皮脂を浮かび上がらせる効果があるので、泡立ちが悪いと効果が半減します。
泡立ちが悪いと、髪の毛が摩擦で痛んでしまうことにもなりかねないので注意して下さい。
⚫︎ステップ3・洗う
指の腹を使って、泡で頭皮を洗いましょう。
爪を立てて洗ったり、力を入れてゴシゴシ洗うと頭皮を傷つける原因となります。
爪を立てずに指の腹を使って、頭皮全体に泡を行き渡らせ、泡を使って優しく洗いましょう。
ネイルアートなどで爪を伸ばしている方は頭皮を傷つけないように特に注意してください。
続きは、「正しいシャンプー、誰でも出来るたった5つのステップ(後編)」に続きます!!
このブログの情報が、美しい髪を育てるきっかけになれば嬉しいです。
美しさと健康をいつまでも
鶴見・美容室
「VANESSA」(ヴァネッサ)