前回の記事「枝毛の原因と対策」の続きです。
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「枝毛の原因と対策」
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前回の記事の続きで
–なぜ保水力が失われるのか?-
と言う部分の詳しい内容に入りたいと思います。
・カラーやパーマによるケミカルダメージ
・毎日のシャンプーによる洗浄力ダメージ
・ドライヤーやコテによる熱ダメージ
・その他(説明しきれない細かい部分)
_____<カラーやパーマによるケミカルダメージ>_____
これはイメージしやすいかと思います。
前回の記事でもお話したように、
髪の毛はのり巻きのように
「具材(髪の芯)」「ご飯(髪の大部分)」「のり(キューティクル)」
となっています。
そして、カラーやパーマが反応する部分は「ご飯」です。
なので、一般的にカラーやパーマは髪の毛のキューティクル(のり)を
剥がす(厳密には開く)ところからスタートします。
もちろん、その後にしっかりとのりを巻き直すのですが、
完璧に戻るわけではありません。
特に枝毛になる部分は毛先
言ってしまえば、一番長生きしている部分です。
日頃のダメージも合わさり、キューティクル(のり)も損傷しています。
そんなところから、枝毛に繋がってると言えます。
VANESSAでは、当然「髪を痛めたい」
とは思ってません。
髪の状態に合わせた薬剤の選定と塗り分けによって、
毛先には極力負担のかからないように工夫をしております。
_____<毎日のシャンプーによる洗浄力ダメージ>_____
シャンプーには一般的に汚れを落とすための界面活性剤が含まれています。
シャンプーの時にスッキリ爽快!
と感じているということは、
頭皮の油をしっかりと取ってくれてる証拠でしょう。
(ちなみにサロンのものだと、スッキリ感が弱いなんて言われることも多いです)
頭皮の油はもちろん落としたいのが気分的ですが、
頭皮の油は髪の毛の保護も同時にしてくれています。
要するに、
「過度な油は不必要だけど、必要な油分は残してね」
ということです。
理想を言うと
「汚れを落としつつ、必要な油分を補充しましょう」
です。
必要な油分が補充される分
スッキリ感が弱いかもですが、
サロンのシャンプーにはそういった効果が見込めます。
_____<ドライヤーやコテによる熱ダメージ>_____
髪の毛はタンパク質です。
タンパク質=卵を想像してください。
新鮮な生卵(白身の部分)は箸をいれても切れません
ニュルっとします。
ですが、フライパンで熱して目玉焼きにすると、
先ほどの白身の部分は箸で切れます。
想像出来たでしょうか?
つまり、熱を入れたタンパク質は
亀裂がはいりやすいのです。
良くある話ですが
一回のパーマ<毎日のコテ
のように髪には負担がかかっています。
枝毛になった状態はキレイにみれないからコテを入れる
という悪循環にもなります。
髪の状態次第でもパーマの善し悪しがありますので、
担当美容師にお聞きください♪
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冒頭にも言ったように、
その他にも生活環境でのダメージはつきものです。
特に枝毛というのは、
本来髪の毛としての構造を担っていて切れてなくなってはいけない
「ペプチド結合」
という結合が切れています。
そして、枝毛が元に戻ることはありません
「そもそも枝毛が出来ないようにする」
これに尽きると思います。
日頃の生活環境で
髪のケアする時間がない方
ケアする時間がなくても、是非相談してください。
出来る限り、生活環境に合わせたケアの仕方を提案させていただきます♪
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